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REPORT.7 北四番丁大衡線その1・大学病院~輪王寺・2008年2月下旬

記事内の写真と内容は2008年2月当時のものです。
撮影2008年2月下旬

今回は中心部と北西部を結ぶ新しい道路「北四番丁大衡線」の進行状況を見てきました。
渋滞解消のため北四番丁の大学病院横の道路を拡幅し、北山をトンネルで通り抜けて
泉パ-クタウンの先、大衡村まで一直線で結ぶ計画の道路です。泉区側はすでに開通し、
宮城学院や宮城県図書館、ロイヤルパークホテルなどが建ち並んでいます。
今回見てみるのは、水の森地区より南側の現在工事が行われている区間です。
写真は大学病院横の道路で、一部を除いて拡幅工事が終了していました。ここから北へ向かってみましょう。


片側2車線、計4車線の道路を北進すると、通町を過ぎたあたりから1車線になります。
ちなみに撮影場所から右側(東側)に進むと、北仙台の北警察署前の道路になります。
なぜ、ここから車線が減少するかというと、道路中央にトンネル入口が作られているからです。

 


北山トンネル入口部分です。ちょうど、広瀬通の西道路トンネル入口のような感じでしょうか。
工事現場に完成予想図がありました。

 


道幅の関係で上りと下りが分かれています。こちらは北行きの下り線トンネル入口でした。
泉方面から来る上り線出口は、この先にあります。上り線出口へ行ってみましょう。

 


画面奥の小高い森は輪王寺です。
トンネル出口は、その中腹のブルーシートのあたりに完成するようです。
こちらにも完成予想図がありました。

 


上の画面と、ほぼ同じ場所です。建物や横断歩道を目安にしてみてください。
なぜ、ここをトンネルにしたかというと輪王寺があるためでした。

 


輪王寺山門。市の文化財に指定されています。
ここから続く参道の両脇には木立が生い茂っていましたが、
トンネル工事のため伐採されました。

 


輪王寺参道。以前、並木が続いていた場所に、なにやらビニールに包まれたものが。

 


なんと小さな仏像が山門から続いていました。新品が設置されたばかりのようで、
ビニールに包まれたままでした。参道の整備が終わるまで包まれたままなのでしょうか?

 


境内まで登ってきました。市街地が見渡せるほどの高さです。
工事に合わせて、境内も新しく整備されます。
画面中央には、今来た「北四番丁大衡線」が見えます。ズームアップしてみましょう。

 


左奥にはSS30、右には大学病院の大きな建物が、正面には向山のテレビ塔も見えます。
手前の斜めに横切っているのが今登ってきた参道で、
ブルーシートの場所がトンネル上り線出口です。

 


輪王寺の庭園は三重塔や茶室などがあり、観光スポットになっています。
ここから先は、また次回。

 

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