撮影2008年8月下旬

パルコの開店で、人の流れが大きく変りつつある仙台駅周辺ですが、
今回は駅周辺の、その他の開発状況を見てきました。
まずは、ヨドバシカメラ駐車場上層部から周囲を見渡してみましょう。

中央の頭一つ大きいビルが、東口の「仙台榴岡ビル(仮)」です。
最上階の19階まで組みあがったようです。
画面右端のヨドバシカメラビル(旧農協会館ビル)では、解体工事が始まりました。
跡地がどうなるか発表されていませんが、画面左下のヨドバシカメラは、
劇団四季の劇場を併設するビルに建て替えられる計画なので、
それと同時になんらかの開発が行われるものと思われます。

南側に視線を移すと、「ミッドプレイス仙台タワー」が見えてきました。
31階のうち、22階部分まで建設が進んでいました。

西側を見ると、五橋、北目町方面の高層ビルが3棟、見えます。
この地区には、さらに「仙台トラストシティ」のトラストタワー、38階180mと、
レジデンス、29階100mのふたつの高層ビルが2010年の完成に向けて建設中です。

駅前の広瀬通へ移動してきました。X橋北側の「花京院一丁目第一地区」です。
1階部分の鉄骨を組み立て中で、以前レポートした時と、さほど変化ありませんでした。

しかし、斜め向かいの旧宮城交通跡地に建設中の「仙台中央広瀬通ビル(仮)」には、
大きな変化がありました。牛タンの利休が入居していた角地のビルが取り壊され、
建設用のクレーンが姿を表しました。利休は3軒隣の仙台薬局新ビル5階に移転しました。

仙台中央広瀬通ビルのクレーンを、谷風通から撮影。
完成すれば20階、高さ97mのビルになります。

広瀬通を西に進みます。江陽グランドホテル向かいの「仙台広瀬通ビル(仮)」です。
14階66mのビルで、5階部分まで鉄骨が組みあがっていました。

最後は、東二番丁通の広瀬通交差点近くの「仙台本町プロジェクト」です。
18階81mで、12階部分まで組みあがりました。
こうして見てまわると、あらためて建設中のビルが多いな、と実感します。

