撮影2008年9月上旬

9月12日、仙台港後背地に「三井アウトレットパーク仙台港」がオープンします。
オープン後は、付近の道路が渋滞することが予想されるので、
混雑を避けるため、オープン前に様子を見に行きました。
JR仙石線の中野栄駅前から、まっすぐ伸びる道路を南へ向うと、
仙台東部道路の高架が見えてきます。

高架下の産業道路を渡ると、目の前に大きな看板が見えました。
アウトレットパークの正面入り口です。

その名の通り、仙台港のすぐ近くで、中野栄駅から歩いて10分ほどの場所です。

オープン前なので、広大な駐車場には車は一台も止まっていません。

すでに建物は完成し、テナントの看板も掛けられていました。
店舗数120店で東北初出店が82店、そのうち国内初進出が11店舗あるそうです。
時々、店員と思われる人たちが出入りしていました。
開店準備の真っ最中のようです。

三井アウトレットパーク仙台港のシンボルともいえる大観覧車も完成していました。

高さ50mの観覧車は遠くからも目立つので、アウトレットパークの目印にもなりそうです。
ちなみに、9月上旬現在、観覧車の名前を募集しています。

観覧車の横をみると、一戸建ての住宅が立ち並んでいる区画がありました。

一般の住宅ではなく、オール電化住宅の展示場ですが、
住宅のすぐ後ろに大観覧車が見えているのは、面白い光景です。

アウトレットパークの北側には仙台と塩竈を結ぶ幹線道路「産業道路」が通り、
さらに、その上を東部道路(三陸自動車道)が通っています。
仙台市中心部からは、若干距離がありますが、車で行きやすく、
中野栄駅からも徒歩圏内で、交通の便に恵まれた場所です。

広範囲から集客しそうな「三井アウトレットパーク仙台港」のオープンで、
仙台の商圏が、さらに広がりそうです。

